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12月1日 新4K8K衛星放送スタート。A-PAB「開始セレモニー」を開催

一般社団法人 放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は12月1日東京都内で「新4K8K衛星放送開始セレモニー」開催し、午前10時に認定放送事業者9社の放送が一斉に始まる歴史的瞬間を関係者一同で見守りました。

セレモニーでは午前10時に向けてカウントダウンが行われ、石田総務大臣、NHK上田会長、民放連大久保会長、JEITA柵山会長、放送事業者8社代表、4K8K推進キャラクターの深田恭子さん、セレモニーの主催者であるA-PAB福田理事長が、10時丁度に放送開始のボタンを押すと、壇上に並べられた13のモニター(NHKは2ch、スカパーは8chのうち4ch)が一斉にカラーバーから本放送に切り替わり、新4K8K衛星放送がスタートしました。

【左からBS朝日菊地社長、BS-TBS相子社長、BSテレビ東京石川社長、ビーエスフジ亀山社長、JEITA柵山会長、NHK上田会長、深田恭子さん、石田総務大臣、民放連大久保会長、A-PAB福田理事長、東北新社メディアサービス木田社長、SCサテライト放送佐々木社長、QVCサテライト塙社長、スカパー・エンターテイメント古屋社長】

放送開始を祝ってフォトセッションが行われ、佐藤総務副大臣、國重総務大臣政務官、衛星放送協会小野会長、日本ケーブルテレビ連盟吉崎理事長、大手家電流通協会金谷会長、全国電機商業組合連合会峯田会長が壇上に上がり、放送開始ボタンを押した方々に加わりました。

【前列左からJCTA吉崎理事長、衛放協小野会長、JEITA柵山会長、NHK上田会長、佐藤副大臣、深田恭子さん、石田総務大臣、國重政務官、民放連大久保会長、A-PAB福田理事長、全国電商連峯田会長、大手家電流通協会金谷会長、後列は前掲写真の放送事業者】

放送開始のボタン押しに先立って、A-PABの福田俊男理事長は次のように挨拶しました。
「本日の新4K8K衛星放送の開始は、2000年のBSデジタル放送、2003年の地上デジタル放送の開始に続いて、3度目の新しい放送のスタートとなりました。BSと110度CS放送で、一斉に17チャンネルの放送が開始され、8K、左旋を含めて世界に先駆けての放送になります。放送事業者やご関係の皆さまのご努力が実を結ぶ時です。
4K放送はこれまで一部の限られたサービスでしたが、4,000万を超える受信可能な世帯に向けたBSと110度CSの基幹放送で間もなく始まることになります。
新しい放送のキャッチフレーズは、別世界。画質も音質も別世界であります。4K8K推進キャタラクターの深田恭子さんには、新しい放送の魅力を随分あちこちでPRをして頂きました。これからもどんどん続けて頂きたいと思っております。
さて、新4K8K衛星放送は厳しい環境の中でのスタートとなりますが、4Kテレビの世帯普及率はひとつの目安である10%をクリアするところまで来ており、更にこのところ4K8Kに関する報道量も飛躍的に増えております。
受信機の買い替え需要などを追い風にして、2020年の東京オリンピック、パラリンピックの折には、多くの視聴者が家庭のテレビで新しい放送を楽しんでいる状況を目指して、引き続き努力して参ります。
 会場には、新しい放送に対応する機器を展示しています。是非ご覧ください。 放送が始まる今日からが普及に向けての新たなスタートあるいは勝負と考えています。会場の皆さまのこれまでのご支援に改めて感謝申し上げるとともに引続きご支援ご鞭撻を心からお願い申し上げます」

【A-PAB福田俊男理事長】

次に石田真敏総務大臣は次のように挨拶しました。
  「本日、新4K8K衛星放送が開始され全く別次元の視聴体験が始まります。放送開始に合わせて、南極からの生中継、複数の放送局の共同企画による鉄道旅行などの特別番組も予定されていると伺っております。これから11事業者19チャンネルで、新4K8K衛星放送が実施されますが、これだけの規模で4K8Kの実用放送が行われるのは世界で初めてです。この日を迎えるまでに総務省からも、放送事業者やメーカーの皆様にさまざまなお願いをし、準備をして頂きました。皆様のご尽力に心から感謝を申し上げます。今後の課題は、新4K8K衛星放送の普及であります。これには、国民、視聴者の皆さんの期待に応える、4K8Kならではの魅力溢れる番組を提供して頂くことが何より重要です。また今後、2020年に向けて、様々な国際的なスポーツイベントが開催されます。4Kならではの臨場感と迫力で、まるでスタジアムにいるかのような体験を国民視聴者の皆さんに是非体感して頂きたいと考えています。まさに本日が国民視聴者の新しい視聴体験のスタートであります。総務省としましても引き続き、4K8Kの素晴らしさとそれを知って頂くための受信方法について、皆さんと共に丁寧に周知広報に取り組み、新しい放送を更に盛り上げて参りたいと思っております。そしてこれを機に日本が、放送分野を始めとする4K8Kの牽引役となることを期待しています」

【石田真敏総務大臣】

NHKの上田良一会長は次のように挨拶しました。
「放送は、最先端技術が支える文化です。その先導的役割を果たすのが、公共放送、公共メディアの使命の1つと考えています。テレビ放送の歴史を振り返ってみますと、1953年に白黒テレビの放送を開始して以来、カラー化、衛星放送、ハイビジョン放送、そしてデジタル放送の開始と次々に新しい放送サービスが開発され、視聴者の皆様に多彩で豊かな放送を提供して参りました。そして本日、新4K8K衛星放送の開始という、放送史の新たな1ページを綴ることになります。8Kは、世界で初めての放送となります。NHKは放送の新たな時代の幕開けとなる、4K8Kによる放送サービスと共にインターネットも活用して、東京オリンピック、パラリンピックが開かれる2020年には、最高水準の放送サービスをお届けする事を目指しています。NHKは本日、4KチャネルのNHK BS4Kと8KチャネルのNHK BS8Kを立ち上げます。新4K8K衛星放送の普及拡大は、その優れた特性を活かした魅力的なコンテンツを如何に充実させるかが鍵となります。2020年の本格普及に向けては、これからが勝負です。引き続き総合テレビなどで、その魅力や視聴方法について周知広報を集中的に行います。放送の世界は今、大きなメディア環境の変化の中で歴史的な変革を迎えています。これからも皆さんと手を携えながら更なる発展のために力を尽くして参ります。

【NHK 上田良一会長】

民放連の大久保好男会長は次のように挨拶しました。
「本日のセレモニーを主催され、新4K8K衛星放送の普及活動などに取り組んでこられた放送サービス高度化推進協会の皆様、国の施策として4K8Kの実現を強力に推進して来られた総務省の皆様、放送設備やテレビ受信機の開発と製造に精力的に取り組んで来られた電機メーカーの皆様、そして本放送の開始に向けて準備を進めて来た放送事業者の皆様、これまでのご尽力に心より御礼を申し上げますと共に、新たな放送の門出を心からお祝い申し上げます。4K8Kの新しい衛星放送を成功させるには、視聴者にとって素晴らしい見応えのあるコンテンツを放送することが極めて重要であります。本日から放送を開始する民放BS4社は、共同で企画、制作した「大いなる鉄路16,000㎞走破 東京発パリ行き」という番組を放送致しますが、この様な魅力的な番組をもっともっと沢山制作することが不可欠ですし、制作してくれるものと確信しているところです。民放事業者にとっては、経営的には極めて厳しい環境の中での4K放送のスタートです。総務省を始め、関係者の皆様には、4K事業が1日も早く自立し、自走出来る様にこれまで以上の温かいご支援とご指導をお願いいたします」

【民放連 大久保好男会長】

JEITAの柵山正樹会長は次のように挨拶しました。
「本日始まります新4K8K衛星放送は、従来の放送を超える美しい映像や臨場感など、新しい体験を生み出し快適な暮らしの実現に寄与するものと考えております。今後は更に、4K8Kの技術の応用展開として、防災、医療、健康、教育など、様々な分野で新たな価値の創造を期待しております。JEITAは、サイバー空間と現実空間の連携により社会全体の最適化をもたらす超スマート社会、ソサエティ5.0の実現に向け、業種、業界を超えた取り組みを進めているところです。JEITAでは10月にCEATEC、11月にInter BEEを開催致しました。その展示の中で新4K8K放送については、放送サービス高度化推進協会様や、日本放送協会様と協力してその魅力などを発信し、受信環境整備に向けた周知広報を行って参りました。今後も4K8K技術について、利用者のニーズに応えられる様に取り組んで参ります。さて、2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催まで2年を切りました。JEITAとしましては、新4K8K衛星放送により最高の画質と音質で楽しんで頂ける受信機器をより多くの視聴者に提供すると共に、正確で有益な情報の周知広報活動を実施して参ります。政府におかれても、受信環境の整備へ向けてご支援を賜りたく、お願いを申し上げます。新4K8K衛星放送の開始で、より多くの視聴者が更なる豊な暮らしを実感して頂けることを祈念しています」

【JEITA 柵山正樹会長】

この日を楽しみにしていたという4K8K推進キャラクターの深田恭子さんは「今年春に4Kテレビを買って、昨日チューナーを取り付けましたので準備はばっちりです」と放送開始のボタン押しに臨む心境を語りました。

【4K8K推進キャラクター 深田恭子さん 】

ボタン押し終了後、A-PAB石田常務理事から全国の家電量販店や街の電気店に配布された各局の4K8K番組PR(https://www.apab.or.jp/4k-8k/satellite/)ビデオや番組ガイド、それにポスター(https://www.apab.or.jp/4k-8k/satellite/download.html)と12月1日から放送される深田恭子さん出演のスポットCMが紹介されました。
また、A-PABが実施した11月の市場調査が報告されました。それによると4Kの認知度は9割で高止まりしており、8Kはおよそ6割で推移していること、また「4K放送を視聴するには4Kテレビに加えて対応チューナーが必要」なことを理解している人は9月の調査より少し増えて24.8%でした。

次に4K8Kチューナー内蔵テレビなどの受信機の販売状況についての説明に移り、4Kチューナー内蔵テレビは4社から、8Kチューナー内蔵テレビは1社から、外付けの4Kチューナーは7社から、8Kチューナーは1社からそれぞれ発売されていること。新4K8K衛星放送を録画・再生できる4Kチューナー内蔵のレコーダーは2社から、ケーブルテレビのセットトップボックスは3社から、4Kチューナー内蔵のパソコンは1社からそれぞれ発売されていることが報告されました。

最後にA-PABが実施した「4K・8Kテレビが当たる新4K8K衛星放送 体感キャンペーン」で4Kテレビが当たった岐阜県の女性に深田恭子さんから目録が手渡されセレモニーは終了しました。

【深田恭子さんから目録を受け取る当選者】