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第6回 災害時の強い味方「ワンセグ」を活用しよう

 地震や津波によって多数の尊い命が奪われた東日本大震災から2年。年月を経た今も救援活動や復興支援が続けられていますが、多くの人々が仮設住宅での生活を余儀なくされるなど、その傷は未だに癒えていません。

 いつ、誰の身にも起こりうる自然災害。水や非常食、ラジオ機能付き懐中電灯などを用意しておくのはもちろんですが、ワンセグの存在を覚えておけば、未曾有の事態が起こった際にも落ち着いて情報収集することができるでしょう。ここでは、災害時に役立つワンセグの活用方法を紹介します。

☆ワンセグは自然災害に強い

第6回 写真1

東日本大震災が起こった際、被災地での情報収集に一役買ったのがワンセグ放送だと言われています。広い地域で電話やメールがつながらなくなり、交通機関も一時ストップ。テレビでは震災の被害状況を伝えるニュースが断続的に発信されていたにもかかわらず、外出先で被災したために固定テレビがすぐ近くになかったり、停電によって家庭のテレビが使えなかったりといった事態が起こりました。
そんななか、人びとのスマートフォンや携帯電話に最新の情報を安定して伝えていたのがワンセグ放送です。

放送波を利用するワンセグ放送は、通信回線に障害が出てしまった場面でも、全国各地に情報を発信することができました。スマートフォンや携帯電話は今や、多くの人が日常的に利用している通信ツール。外出先などで予期せぬ災害に見舞われても、手持ちのスマートフォンや携帯電話からワンセグ放送を受信すれば、最新の災害情報にアクセスすることができるでしょう。最新のニュースをチェックしながら、データ放送の情報を併せて確認できるほか、お子さんのいる家庭などでは、子ども向けのテレビ番組をワンセグで視聴することで不安な気持ちを静め、安心させてあげられるかもしれません。

☆災害対策にデータ放送を利用しよう

第6回 写真2

災害に強いワンセグ放送ですが、ワンセグで受信できるデータ放送の情報を事前にチェックすることで、得た情報を災害対策に役立てることができます。
データ放送では、番組やテレビ局に関する情報だけでなく、最新の災害情報もチェック可能。大震災の余震が未だに続いている今日、「地震・津波」「災害」などのデータ放送内のボタンから、最新の地震情報などを確認しておきましょう。また、「気象情報」などで気象庁から発令されている警報を確認しておけば、万一の災害に対して最大限の対策を取ることができます。日常的にワンセグをチェックして、もしもの事態に備えておくとよいでしょう。


☆バッテリーがあればワンセグを最大限活用できる

第6回 写真3

 災害時には重要なライフラインとして活用できるワンセグですが、バッテリーの残量が無くなってしまうと、ワンセグはおろか、インターネットや電話機能すら使えない状態に。そんなとき、蓄電式のモバイルバッテリーがあれば安心です。

どこへでも手軽に持ち運べるモバイルバッテリーには、コンセントがなくても蓄電できるタイプの機器も数多く発売されています。ソーラーパネルを搭載し、太陽光で発電するソーラー式充電器や、ハンドルを手動で回して蓄電する充電器などがその一例です。
以下に、災害時にも便利なモバイルバッテリーを2製品紹介します。ワンセグを見られる環境さえあれば、電話回線がつながらなくなっても最新の災害情報へのアクセスが可能。万一の災害に備え、モバイルバッテリーなどを用意するなど早めの対策を取っておきましょう。


第6回 写真4

製品名:mobile solar 5000
メーカー:GreenAgent
スマートフォンやタブレット、ゲーム機器を充電できるモバイルソーラーバッテリー。AndroidとiOS端末の両方に対応し、今日(2013年3月11日現在)発売されているほとんどのスマホの充電が可能。パソコンに接続すればUSBケーブルからの蓄電にも対応する。バッテリー容量は5000mAh。フル充電時にはスマートフォンに約2回電力をチャージできる。


第6回 写真5

製品名:BoostTurbo2000
メーカー:Eton
2000mAhのバッテリーを搭載するモバイル充電器。パソコンからUSB経由でチャージを行えば約2.5時間でフル充電になる。非常時にはハンドルを手動で回転させることで一時的な蓄電が可能。USBケーブルでスマートフォンに接続することで、iPhoneやAndroid端末に電力をチャージできる。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3種類を用意。


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